みみ さん(2025年度合格 25歳女性 物流会社勤務(通関実務経験なし) 受験回数1回)

通関士受験のきっかけ
新卒4年目、Uターン転職を考えていたこと、今の自分のキャリアに転職活動で武器になるようなものが何もなかったこと、が資格取得を目指したきっかけです。通関士は元々興味があり憧れていましたが、独学では難しいと諦めていました。ただ取りたい資格が他になかったし、最悪転職できなくても通関部門への異動希望をするため、受験を決意しました。(後々実感することですが、資格の勉強をするうえで興味を持てるというのはとても重要です。興味があったので、勉強自体を楽しむことが出来ました。)
勉強時間
通勤に往復4時間弱かかるので、平日は殆ど勉強していません。
3月頃までは休日に2~3時間位、平日は通勤中にみこ会アプリちょろっと、4月以降は休日5時間位、平日も就寝前に30分~1時間ほど机に向かうようにしました。合計時間は記録していないのでわかりませんが、450時間位だと思います。
使用教材
・通関士 合格の基礎知識 受験を決めたころに一度だけ読みその後は使用せず
・ヒュー赤 2023年度版 (メインテキスト)
2025年10月に受験を決めた際、メルカリでとりあえず購入。最新版がでたら買い替えるつもりでしたが、その時点で既に書き込みと分割していて使いやすくなっていたので、結局買い替えることなく試験まで使用しました。最後まで法改正に怯えることになるので、必ず最新版を使用することをお勧めします。
・ヒュー青 2024年度版 業法1~2周、関税法は3~4周しました
・みこ会テキスト(サブテキスト)
製本せずにPDFで使用。通勤中に苦手な単元を読んだり、分からない単語を検索したり、辞書的な役割として使用していました。
・みこ会アプリ 通勤中はずっとこれ
・過去問 51回~58回(申告書のみ49回~)
みこ会サイトよりすべて印刷して業法2周、関税法と実務は4~5周しました。全部印刷すると相当な量になるので休日出勤した際に会社でこっそり印刷していました。簡単に過去問を入手できるのもみこ会押しポイントでした。
・計算問題ドリル 2025年度版
・ゼロからの申告書 2025年度版
・どこでもできる通関士 2023~2024年度版 殆ど使用せず
試験までのスケジュール
10月~12月 ヒュー赤を読み、単元ごとのまとめ問題を解いたり、ヒュー青を解いてみたり。とにかくわからなくても読んで解いてみる、を意識しました。
1月~3月 関税法と申告書、計算問題に絞り過去問をひたすら解いていました。関税法等は3月までに1周したイメージです。
4月~5月 過去問やヒュー青を解きつつヒュー赤を読み込む日々、この時点で過去問は7割位取れるようになっていたと思います。この時期になると過去問の答えを覚えてしまっていたので、同時に間違っている部分や単語の説明をできるように意識しました。
6月~8月 業法に着手、過去問を解いてみるもすぐ覚えれるけどすぐ忘れるような内容だったので、一旦模試あたりまで放置しました。計算ドリルとゼロ申が届いたので、ひたすら演習していました。
8月 関税協会模試を会場受験
業法36/45(80%) 関税法41/60(68%) 実務40/45(88%)B判定
模試はひとつに絞って会場受験しました。試験の経験があまりない人は会場受験をお勧めします。
模試が思ったより好成績で浮かれましたが、見たことあるのにあやふやで得点できない問題があったので、なんとなくではなく、この問題はどこが誤っていて正しくは○○など説明できるところまで理解を深めました。また語群選択式で意外と失点してしまった(許可証か許可書かとかあやふやな記憶で失点)ので、模試のあとにどこでもできる通関士を1周して穴埋め対策を行いました。
貨物分類について
一覧表を印刷し、過去問に出てきたものを書き込む程度はしましたが、暗記は殆どしていません。講座を取ろうか迷いましたが、申告書問題にそこまで苦手意識がなかったこと、選択問題の貨物分類は捨てていたこと、みこ先生の暗記より問題文から読み取って分類出来るかが問われている、とのアドバイスでここに時間を使うのを辞めました。
本試験
1科目目の業法で6割超えは確信、少しリラックスして挑んだ2科目目の関税法でしたが、迷う問題ばかりで、わからない問題をどんどん飛ばしていたら、半分過ぎても解答用紙が真っ白でとても焦りました。わからないけど答えを選ばなければいけない焦りと不安で途中で発狂しそうになりました(笑)関税法終了後は完全に終わったと思い、お昼のおにぎりが喉を通りませんでした。実務は結構自信があったので、より関税法での失敗が悔しく、帰ってから暫く泣いていました。この時の私は落ちたことを確信していたので、自己採点はしませんでした。そんな状態でしたので、合格発表で番号を見つけたときはなんで?なんであるの?という驚きで信じられない気持ちで家に帰ってから速攻で自己採点を行いました。6割超えていたのを知ったときは安心感で胸がいっぱいになりました。
業法34/45(75%)関税法40/60(66%)実務41/45(91%)
総評
1年間の勉強を経て一番大事だと思うことは、道を間違えないことと諦めないことの2点だと思います。初学者の場合、はじめはテキストを読んでもわからないことばかりですし、問題を解いても間違いばかりだと思います。ここで諦めたり、まとめノートを作りだしたりすると長引きます。少しずつでも知識を薄く広く色を塗り、段々と色を濃く塗り広げていくイメージでというみこ先生のアドバイス通り、過去問演習とテキスト読みの繰り返しで基礎を固めることが一番近道で確実です。またただ暗記するのではなく、どうしてこの決まりがあるのか、という背景とセットにして覚えることが確実に頭に入れるコツです。
私はとにかくお金をかけずに合格したかったので、初めはみこ会の入会すら悩んでいましたが、みこ会なしでは合格は成し遂げられなかったと断言できます。過去問をそのまま使用できること、過去問、ゼロ申解説が大変わかりやすいこと、いつでも何回でも質問可能なこと(通信講座の中には質問回数に上限がある、と聞いて驚きました。みこ先生、しょうもないことまで質問しまくってすみません。)が、会費以上の価値があると思います。本試験の難易度には受験年度によってあたりはずれがあると思いますが、基礎を落とさないことが一番重要です。6割さえとれれば合格です。みこ会は基礎固めにはもってこいです。
またもし本番で業法や関税法で失敗したと思っても絶対に諦めないでください。私は絶望感で休憩中震えが止まりませんでしたが、あそこで何とか踏ん張って実務に取り組めた自分をほめたいです。答案用紙を埋めていれば当たっていることもあります。どうか当日私と同じように絶望した人は私のような人間でも合格できたことを思い出していただきたいです。諦めなければ大丈夫!きっと受かってます!
最後になりますが、みこ先生、一年間支えて下さったこと心より感謝申し上げます。
